チョウジタデ(丁子蓼)

,

🐾 君が呼吸をすると周りが幸せになるんだね 🪴

チョウジタデの集会
チョウジタデの花と果実
チョウジタデの黄色い花

アカバナ科チョウジタデ属花期8~10月

オニギリ博士とぺんぺんとパツオの野外教室

今朝の散歩でみつけたのはチョウジタデだよ
和名の由来は、花が香辛料の丁子(クローブ)に
似ていて、葉がタデに似ているからだよ
別名はタゴボウ(田牛蒡)根っこが牛蒡に
似ているからなんだって。
名前にタデ(蓼)とついているからといっても
「蓼食う虫も好き好き」とは関係ないよ
チョウジタデはアカバナ科でタデ科じゃないからね
あの諺のタデは「ヤナギタデ」など一部のタデ科の
植物が、本当に苦みを持っていて、刺身のツマに
ヤナギタデの芽が使われて、ピリッとした苦みと
辛みがあったんだって。

オニギリ博士とパツオとポテトが相談

パツオはちゅ~るがいいな
久しぶりにIT系事務所のお姉さんの所へ行って
コロコロかわいいポーズでお願いすれば
事務所のお姉さんたちは、喜んでちゅ~るをくれるよ

野原に佇むオニギリ博士

パツオもちゅ~るの食べすぎ注意だぞ
チョウジタデは湿地や水田など酸素が乏しい
環境では、通常の根だけだと窒息しちゃうから
地中の根から水面まで呼吸根を伸ばし
空気中の酸素を取り込んで、地中の根っこに
酸素を供給する仕組みを持っているよ
この過程で、根の周辺に棲む微生物が活発になり
有機物の分解や窒素循環が促進されるんだ。
酸素が届くと嫌気性状態(酸素が無い状態)を防ぎ
メタンや硫化水素などの有害物質の発生を
抑えることになるから、間接的な水質浄化に
貢献しているんだね。
まるで湿地の肺のように、静かに酸素を送って
周辺の環境を整えている大切な存在なんだね。

野原で語るポテト君

丁子と聞けば、ママさん得意のクラフトコーラやで
シナモン・八角・ナツメグ・オールスパイス
ジュニパーベリー・レモン1/2・キビ砂糖
そしてクローブ(丁子)を加えて煮込むんや
台所からリビングまで、プンプンにおうで
なんか知らんけど、これをつくる時ママさんは
黒いウイッチハット(とんがり帽子)を
被るんやで(笑)ほんま魔女みたいや…


PAGE TOP