アメジストセージ | 家族の様に寄り添う記憶

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🐾 ベルベットの絨毯は暖かいかな 🪴

秋空の下で揺れるアメジストセージ
フワフワと柔らかい感触のアメジストセージ
晴れた空の下、秋風に揺れるアメジストセージ

シソ科サルビア属花期9~11月

晴れた空の下、野原で談笑する編み猫たち

今朝の散歩でみつけたのは、アメジストセージ
アメジストセージは、別名メキシカンセージや
ベルベットセージと呼ばれているよ。
特徴的な紫の部分は、じつは「萼」で、本当の花は
その脇に咲く白い小花なんだ。
花が穂の様に密集して咲く姿から、寄り添う家族を
連想して「家族愛」や「家庭的」という印象だよ。

アメジストセージに触れて感動するつくし君

触ったらフワフワで気持ちよかったよ
紫色が風で揺れてかわいいね
いつの間にか、いっぱい咲いていてびっくり。

アメジストセージの説明をみんなにするオニギリ博士

アメジストセージは、昼の時間がある一定時間より
短くなると花を咲かせる「短日植物」の仲間だよ
秋のように日照時間が短くなる季節に開花するんだ
だから、人工的な照明が多い場所や、夜間も
煌々と明るい環境下では、花が咲きにくいよ。
アメジストセージは、昆虫たちによって
花粉が運ばれる虫媒花なんだ。
花は細長く筒状の形をしているから
昆虫たちは、花の奥にある甘い蜜を貰う時に
自然と花粉を体にくっつけて、せっせと運ぶ
お手伝いをするんだね。
紫色の萼と白い花冠が目立って、昆虫たちを
引き寄せる視覚的な魅力となっていて
葉っぱには、ほのかな芳香があるから呼ばれちゃう
こうして昆虫たちとの共生が自然の循環を生み
他の植物や昆虫の生態系にも良い影響を与えるんだ

名曲「スカボローフェア」の説明をするポテト

セージと言えば、サイモン&ガーファンクルが
1966年に発表した「スカボローフェア」やわ
元々はイングランド北部に伝わる民謡なんやけど
サイモン&ガーファンクルのアレンジ版で
世界的なヒット曲になったんや。
彼等は、この曲に反戦のイメージを込めたんや
ギムレットの酔いも深まったパパさんが
「この曲の歌詞で、パセリ、セージ、ローズマリー
タイムってあるけど、これは単なる香草の事では
なくって、それぞれに象徴的な意味があるんだ。
パセリは慰め、セージは強さと知恵
ローズマリーは記憶と愛、タイムは勇気を
表しているんだ、これらのハーブが繰り返し
歌詞に登場することで、失われた愛や試練を
乗り越える力を象徴しているよ」やって
おもろい事を言ってるんやけど
その後に、ソファで爆睡するから、ママさんに
叱られるんやわ…(笑)


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