


アヤメ科ヒオウギズイセン属花期6~8月

ヒメヒオウギズイセンが咲いていたよ
緑の中で、ひと際朱色の花が鮮やかだね
ヒメヒオウギズイセンの名前の由来は、植物の
名前に「姫」が付くのは、ちいさいという意味で
ヒオウギ(檜扇)はヒメヒオウギズイセンの葉が
ヒノキ(檜)製の扇に形が似ていて
花は水仙の花に似ているから、この名が付いたよ

まるで連なった爆竹が順番に爆発したみたいに
朱色のお花が咲いていたよ
いつの間にか、あの場所でいっぱいだ

ツクシ君、その通りなんだよ。
ヒメヒオウギズイセンは球根植物で、日当たりが
悪い場所でも丈夫に育つから、群生している場所を
みつける機会も多いよ。原産国は南アフリカで
数多くの園芸品種があるんだ。
クロコスミア・エミリーマッケンジーは
オレンジ色の花に赤いリングの模様
クロコスミア・ルシファーは
花は真っ赤で、大型に育つ
クロコスミア・ソルファタラは
濃い黄色の花が特徴の品種だよ
クロコスミアとはギリシャ語で「サフランの香り」
と言う意味で、花を乾燥させて水に浸すと
香辛料のサフランの様な香りがするんだ

ルシファーと言えば、映画「コンスタンティン」を
思い出すわ、フランシス・ローレンス監督
キアヌ・リーブス主演の映画で2005年だったかな
この映画の終盤でピーター・ストーメアが演じる
白いスーツに裸足という出で立ちのルシファーが
まさに「静かな狂気」を体現していて
ルシファーの本質が堕天使であることを逆説的に
際立たせてるんや、それまでよくある展開だった
ストーリーが、ピーター・ストーメアが現れた瞬間
「これは神話の映画?」と言いたくなるほど
空気が変わったのには、パパさんと一緒に驚いて
ソファから転げ落ちそうになったわ

ちょっと待って、クロコスミア・ルシファーの
ルシファーは堕天使のルシファーじゃなくって
ラテン語で「光をもたらす者」や「明けの明星」
と言う意味のルシファーなんだけど…
映画「コンスタンティン」もお勧めの映画だから
この際、これ以上ツッコミ入れるのは
止めておこうかな…