ハクモクレン(白木蓮)

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モクレン科モクレン属花期3~4月

守谷市市役所では、ハクモクレンが満開だ
名前の由来は、「モクレン」とは蓮に似た花を
咲かせる木という意味があって、花が白い事から
「白木蓮」となったんだ。
花が咲いている期間は短くって、2~3日で
散ってしまうよ、純白の花弁は風や雨の影響を
受けやすく、傷ついて茶色く変色したり
風に飛ばされたりするんだ。

だから、木の下には花弁がいっぱい落ちてたんだ
だけど、落ち葉は無かったよ

パツオ君、良いところに気が付いたね
ハクモクレンは、花が咲き終わった後に
新葉が出るんだ、よくコブシと間違っちゃうけど
見分け方として、ハクモクレンは上を向いて咲いて
コブシの花は、咲く向きがあっちこっちで
定まらないんだ。ハクモクレンの花は、花弁と
萼の区別がつきにくく、コブシの花は
萼が花弁より細くちいさいので注意して観察すれば
見分けられるよ。
ハクモクレンのつぼみは、カヤネズミみたいな
毛皮で覆われていて、その毛皮を破って純白の花弁が
開花するんだ。完全に開ききらない咲き方が
特徴的だね。

女子のペンペンからも一言、ハクモクレンのお花は
香りが豊かで、その甘く上品な芳香が漂って
周辺が一気に華やぐの。
ハクモクレン花エキスは、酸化防止剤や
皮膚コンディショニング剤として化粧品に配合され
お肌を整える効果が期待できるのよ

ペンペン、女子らしい情報をありがとうです。
ハクモクレンのつぼみは「辛夷」と呼ばれ
漢方薬の材料で、鼻炎や頭痛の緩和に効果があるよ
ハクモクレンは、日本の文化や生活に深い
結びつきがあって、その気品ある花は、古くから
俳句や和歌の題材として取り上げられ
日本庭園では、庭園の美しさを引き立てると同時に
季節の移ろいを感じさせる大切な存在なんだ。
みんなも、お散歩がてら公園や昔ながらの町内を
歩いてみると、意外なところにハクモクレンが
咲いている事に気がつくと思うよ。
旧家の庭に植えられている事が多いから
純白の花が咲き誇っている今がみつけるチャンスさ


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