フウ科フウ属花期3~5月
今日のお散歩は守谷市役所からだよ
モミジバフウの紅葉が素晴らしかった
だからモミジバフウのお話をしようかな
和名の由来は、葉がモミジに似ているから
この名がついたんだ
別名はアメリカフウ・アメリカソゴウコウノキ
北アメリカ中南部及び中央アメリカ原産
落葉広葉樹の高木で日本では25m前後だけど
原産地だと45m超の巨木も存在するよ
生長すると樹皮がコルク質となり
縦に亀裂が入る特徴があるよ
守谷市市役所のモミジバフウも大きかったね
駐車場にモミジみたいな葉っぱが落ちていて
すっごくキレイだったよ
日曜日なのに多くの人がスマホのカメラで
撮影していたんだ
見事だもんね、写真撮りたくなるよ
日本へは昭和初期にアメリカ庭園協会から
寄贈されたのが最初なんだ
雌雄同株で4月頃に開花して、雄花は上向きに咲き
雌花は小型の毬栗(イガグリ)のような形で
黄緑色の花序となるよ
紅葉の美しさは目を見張るものがあり
個体差や光の当たり具合により
緑からオレンジ・赤・紫へと変化
街路樹としてズラッと並べて植えると
その美しいグラデーションが最高!!
思わず写真撮っちゃうね!
モミジバフウの樹脂からは「アメリカ蘇合香」
という香料がとれるよ
秋の頃に実る果実は、直径3㎝程のトゲトゲがある
集合果で茶色くなるよ
落ちた茶色の実を半日水に浸すか、熱湯で
茹でて実についた虫などを除去してから
乾燥させて、墨汁などで真っ黒に染めて
目玉を付ければ某映画のキャラクターにそっくりさ
熱帯魚の愛好家たちは稚エビの飼育や繁殖のために
この実を隠れ家として水槽の中に置いておくんだ
水質を弱酸性の軟水に傾ける成分が実から出て
水槽の環境保持に役立つんだって
思いも寄らない利用法があるもんだね
さぁて、これから秘密の猫道を抜けて
四季の里公園までお散歩に行きますか~
♪ ニッシン〇ーの歌を~ ♪
♪ 今日も歌ってま~す~ ♪
みつけた場所 守谷市市役所駐車場