🐾 ボクたちは、散歩が大好きさ
路地裏の誰も知らない細い道や
家と家の間にある壁の上を器用に歩くことも
得意なんだよ。そんな時に心地いい場所を
みつけると箱座りをしてまどろむんだ。
そうすると何処からともなく聞こえてくるよ
いろんな家から、独り言や呟きがね。
だから意外とディープな部分を知っているんだ
この前も、何だか知らないけれど、食べ物の中に
入っている「添加物」とかいうものに
凄く悩みながら、ああでもないこうでもないと
ひとりでブツブツ呟いている人がいたなぁ…
今の季節ちょっぴり寒い風を髭に感じながら
壁の上で箱座りのポーズを決めて聞いていると
思わず「添加物」について詳しくなっちゃった。
だから、今回は「添加物」についてお話しするね。
🍰 食品添加物と聞くと、何だか難しく思えるかも
知れないけど、食品添加物とは食品をつくったり
保存したり、美味しく見せたりするために
”本来の食材にはないものを後から加えた物質”だよ
大きく分けると、こんな目的で使われるんだって
保存するため→腐りにくくする、カビを防ぐ
味を整えるため→甘くしたり、旨味を強くしたり
見た目を良くする→色鮮やか、形を整える
加工しやすく→分離しない、固まりやすい
めっちゃ便利だよね、信じられないくらい
長持ちするし、凄く甘くて美味しくなって
めっちゃキレイで、形がみんな同じになる
ここまで聞いて「それじゃまるで食べ物を便利に
思い通りにする為に加える”見えない道具”
じゃないか」って感じがしてこない?
🍧 そこでね食品売り場に行った時に、何かひとつ
手に取って食品表示を見て欲しいんだ。
「乳化剤」「香料」「pH調整剤」「加工デンプン」
なんだか正体が分かりにくい奴らが並んでいるよね
正体を分かりにくくしている奴らと表現した方が
正解だったりして(笑)それらの表示は総称なんだ
「名前はひとつ、実態は多数」なんだよね。
でもね、安心していいよ、ざっくり4つだけ
チェックすれば、かなり見抜けるようになるんだ。
1:原材料名は「多い順」に書かれているよ。
原材料名の欄は、使われている量が多い順なんだ。
つまり、最初の3つくらいを見れば、その食品の
”正体”がほぼ解るんだよ。
例えばね「砂糖・植物油脂・小麦粉…」なら
砂糖と油が主役の食品となる。
2:添加物は「/(スラッシュ)」の後に書いていて
食品表示のルールでは、原材料(食品)/ 添加物
という形で区切って表示してあるんだ。
例えば「小麦粉・砂糖・卵/乳化剤・香料・着色料」
このスラッシュの後ろが全部”添加物”
これを知っていれば、一気に表示が読めるよね。
3:添加物の”種類”よりも”数”を見よう。
最初は難しく考えないで、数を見ればOK
添加物が1~3個なら一般的にシンプル
添加物が5~10個なら加工度が高い食品
添加物が10個以上なら”デザインされた味”かな。
感覚的には、添加物が多いほど、素材の味ではなく
調整された味という感覚と捉えていいかも。
4:避けるべきは”目的”で判断しよう。
添加物って難しい名前が多いけど、何の為に
入っているかを知っていると判断しやすくなるね。
その中でも、気を付けたいのは”見た目や香り系”
合成着色料や合成香料、そして甘味料の類。
「なんでこの食品は、こんなにキレイな色?」
「なんでこんなに強い香りがするのかな?」と
疑問に思えるようになったら見抜けるよ。
🐾 まとめるとね、この4つを覚えれば十分なんだ。
1:原材料は多い順
2:スラッシュの後ろが添加物
3:種類より数を見よう
4:目的で判断(特に香り・色付け系)
これだけを意識して食品表示を見れば
食品表示の”裏側”がかなり読めるようになるよ。
さて「ねこ路コラム」の初回は、添加物の事で
悩んでいた人の呟きから学んだお話を紹介したよ
次回は、日本と海外の添加物に対する考え方の
違いを通して見えてくる真実に迫る予定。
さぁ近くのスーパーマーケットで食品表示を
チェックしてドキドキしながら待っててね(笑)
